日本は沈まん

坂本龍馬様からのお言葉

この、今の日本の状態を見るにつけ、未来を案じられるところではあるが、しかし、もっと先の未来を見たときは、案ずることなかれと言いたい。
ただ、その途中において、いろいろなことが起きる。
だが、これはいつの時代でも同じことだ。

今はこの地震のことを、火山の噴火や地殻の変動のことを案じているようだが、もっといろんなことが起きると思って良い。

アメリカや北朝鮮など、日本を脅かす要素を持っている国々がたくさんある。
中国も然りだ。

それらと、それぞれの形でやり合っていくことは、日本にとって必須のことである。

地震もさることながら、そういった人的な災害にも似たようなことがこれからいくつも起きてくるであろう。
それに対して、どのように立ち向かっていくか、日本人はしっかりと考えねばならぬ。

これを指導し、先導していくものが、引っ張っていくものがおらねばならぬ。
一家の一大事に、主がしっかりせねば、家族は路頭に迷う。

国は、沈むことはない。
だが、揺れることがある。
わしらも懸命にそのことを食い止めるべくがんばってはいるが、天に逆らうことはできぬ。

日本人の全体がこの自然の摂理に対して、理解を深め、あるいは感謝の心さえ持つことができれば、多少はその現象が変わっていくのではないか。

わしらに言えることは、そのくらいのことだ。

地上に生ける者として、最善を尽くす必要がある。

自分の命など、惜しいと思うな。
命は永遠にある。

そちらの世界にある時にこそ、その命を燃やせ。
ひとつでよい、何かひとつでよいから仕事をなせ。
一人がひとつずつ仕事をなせば、この日本を浮上させることは造作もないことだ。

日本は、沈まん。
それは、過去にも現在にも、また未来にもこの日本という国に縁を持ち、支えている素晴らしき同志たちが、ともに手を取り合ってこれを守ろうとしている。

だから、日本は沈まん。
安ずるがよい。

小さな揺れには、最善を尽くせ。
それ以上のことは、我らが起こさん。

(初出:2016年5月16日)

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