大久保利通様からのお言葉
私は、明治維新の時に自分の命をかけて、この国を創り直すことを決意し、まっしぐらに突き進んでまいりました。
さまざまな摩擦もあったが、とにかく目的を達成するためにあらゆる策を練って、一歩一歩足固めをしていったものです。
私の心の中には、国を思う気持ちが強く、公のため、国民のために自分が何をなせるか、何をなすべきか常にこのことを考えておりました。
そこには、自分で言うのもおかしいが、私心は無く、すべてを公のために使うということに徹しておりました。
そして、また、素晴らしき仲間達とも多く出会い、互いに切磋琢磨し合いながら、常に夢を忘れず理想を忘れずに、突き進んだあの時代は幸せな時であったと、何度思い返しても、そう思います。
この心の底より湧きあがる熱い思いというのは、とどまることがありません。
この熱き思いを持つことができたということは誠に幸福なことであり、私にこの魂を与えてくださった神仏に対し、感謝申し上げる次第でございます。
今、平成の世となって世の中は混乱しております。
また、この時こそ平成の世の維新を起こさねばならんと思っております。
かつての仲間達が、そこここに集ってきているはずなので、いずれどこかで会うことになりましょう。
その時に向けて今は、準備万端整えて、私の出番を待っております。
その時が来れば、とどまることは致しません。
(初出:2012年10月28日)
