白雪姫様のお言葉
真白き雪の美しい輝きを代表いたしまして
わたくしがまかり越しました
この美しく清らかな真白き雪の輝きに
その心を映せば
わが心が何色に染まっているかが
よくわかります
時として赤い色に燃えていたり
青い色になっていたり
実にさまざまな心の色が映ります
人はその肉体の目で物事を見た時に
目に見える形や色に惑わされて
その真の姿を見ることが
難しくなってしまいます
そのような毎日を過ごしていると
自分の心に映りこんだ色が
あるということさえも
わからないまま
時を重ねることになりましょう
しかし人が生きるということは
さまざまな出来事があり
さまざまな思いが湧き
知らず知らずのうちに
いろんな色に心が
染まってしまうものです
このように思いもよらぬ色に
染まったわが心を
振り返ることなく時を過ごせば
思いもよらぬほど
本来の自分の姿から
遠く離れたものへと
なってしまっていることがあります
時には少し立ち止まって
その心を雪の鏡に映してみれば
その色がいかようであるかを
知ることができます
そうして自分の立っている場所を
確認しながらまた
改めて歩を進めるということを
していかねばなりません
よくよく謙虚に反省をして
元々の進むべき方向性を見定めて
真白き心で
また歩んでいくということを
忘れないでいただきたいと思います
皆さまの幸福とご発展を
お祈り申し上げております
ありがとうございました
(初出:2012年11月20日)

