芸術について

ミケランジェロ様のお言葉

芸術というのは、つまるところ
人の心の 
発露であると言えます

その形はいかに美しく 
整った形であろうとも
ここにその作者の 
思いが乗らなければ
芸術にはなり得ないのであります

そして
その思いというのは
その人が人生の中で
体験し、体得してきた 
あらゆる知恵や知識を超えた 
悟りというものを含んだ
思いなのであります

芸術を通じて 
何を伝えんとするのか
自分自身の中の 
何を表現しようとするのか

それが音楽であれ
絵画であれ 
彫刻であれ
あらゆるすべての
芸術に共通して言えることであります

そのものに触れた途端 
その芸術に触れた途端に
作者の思いが伝わってくるような 
そういったものであるのです

不思議なものでその人が 
どのような人生を歩み
どのような思いを持ち 
そして 
この作品を作ったのかということが 
あたかも手にとるかのように 
伝わってくるのです

私はそれに魅せられて 
生涯、自分自身の探求ということを
芸術を通してやり続けました

真剣に生きれば生きるほど 
その思いは深まり
そしてまたそこから派生するものも 
どんどん広がりを見せて
世界観は広がっていきます

できるだけ多くの人々と接し
自分にはない価値を見出し
新しい世界を発見し
そしてそれらを
自分の中にも取り込んでみる 
そして融合させる
そこからまた新しい 
世界が生まれる

そういったことを 
何度も何度も繰り返し
やり続けるうちに 
その芸術性というものが
より深みを増し 
さらに一歩、悟りを深めた
作品を作ることができるようになります

おそらく神はこの地球という
キャンバスの上に 
さまざま深い思いで
人類やその他の 
生き物たちの生き様を
通して一つの芸術作品を
作られたに違いない

そのように感じております

我々自身が神の芸術作品であるという
そう考えたとき
えもいえぬ嬉しさが
込上がってくるのであります

おそらくそういった境地に 
至った人は
私一人ではないだろうと 
思っております

そして深き感謝の念が 
沸き起こってくる
わけであります

すべての人々が
神によって創られし
芸術作品そのものであると 
その美しさやいかにと
問われているようであります

一つひとつの美しさを
発見することの喜びを
私は今感じています

さらに芸術というものの深みを
感じずにはいられません

(初出:2012年12月19日)

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