人を育てる秘訣

山本五十六様のお言葉

「やって見せて、させてみて、
 褒めてやらねば、人は育たじ」

言葉の通りでありますが
若い者たちに物事を
教える時あるいは仕事でも
何でもそうであるが
口先だけで言って 
即それがうまくできるという者は
まずおりません

何度もそれは失敗を致しました

長い経験の中で人を育てるということは
一体どのようにすればよいのであるか
私なりに到達した答えが
今の言葉であります

まずは自分がそれをやって見せて
手本を見せるということであります

このようにするのだと具体的に 
それをやって見せる

それから見ているだけでは身につかんので
今私がやった通りにやってみなさいと
今度はさせてみるんです

やらせてみても初めはうまくいきません
当然です 
初っ端からうまくできるわけはない

しかしそこでうまくいかないことを
批判するのではなく 
できたことを褒めてやるのです

十のうち一ができたら 
その一を褒めてやる
そうすればまた次の 
二ができるようになる

二ができたら二を褒め
三ができたら三を褒めと
そのようにするうちに
人というのは段々に育っていくものである

これほど手をかけて 
言葉をかけて
また真心をかけてやることによって
人というのは育つのだと 
いうことであります

これは私の長い経験の中において
多くの失敗を重ねた末に得た
悟りでもあります

(初出:2013年1月20日)

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