2014年を振り返って②

空海様からのお言葉

心の世界というものを今少しわかられた方がよいと思いますなあ。
その広がりを感じたのは、わが胸中、その心の中の世界が広がったということであります。
あなた方が、いつも「大杉の広間」と呼んでいるところ(※)は、いかなる世界であるか。
それを我とまったく別の世界にあるものだと、考えているのであろうか。
我は、ここにありてここにあらず。
我は、大杉の広間に行くのではなく、わが心中にその世界を広げているということを気づかねばならない。
その心の内に精妙なる神聖なる世界をすでに持っているということ、そしてその世界が、一段と広くなったということを示している。

どのように感じるかは、一人びとり違うであろうが、どの人も皆、その人の心の内にその世界を持っている。
同じように見えることもあれば、まったく違って見えることもある。
はなから違った世界を見ている場合もある。
このように心の世界というのは、千差万別、縦横無尽にその世界は広がっている。
そのことを、体験しているのであります。

まだまだ生身の体では、認識することのできない世界があるということを、頭の隅に置いておくことです。
今自分が、感じ取っているものが世界のすべてではないということ、自分の知り得る知識や知恵が、そのすべてではないということです。
それほどまでに、我というものは小さくもあり、また、大きくもあるということを知っていただきたい。

来年はステージが変わってくるので、それに見合った仕事がやってくるでしょう。
今までもそうであったが、与えられたことはすべてやっていくという姿勢でよいと思います。
それに、自らの努力を付け加えてやっていくことにより、来年は世界が広がっていくでしょう。
今年、遅々として進まなかったことも、来年はまた進み始めるという兆しです。

このような時に注意せねばならないのは、人間はすぐに慢心をしてしまうということ。
そしてまた、安心をしてもいるということです。
よき安心はするがよし、しかし、悪しき安心というものは、慢心につながることであるけれども、それもまた注意せねばならぬことであります。
日常の生活の中で、何気なくしている安心が、実はそうではなかった。
魔に魅入られていたのだということを、気付くこともあるでしょう。
それに気付いたならば、すぐさま、その思いを切り替え、方向転換する勇気も持たねばなりません。

それらがスムーズにできるようになれば、これは悟りの達人ともいうべきことでありましょう。
そうやすやすとは進まぬであろうが、それでも克己心を強く持って進み続けるうちに道は開け、また悟りも開けてくる。

以上です。

※大杉の広間:内山弘一ほか、巫女役の者等メンバーが霊言や瞑想・反省を行う時の霊的空間。
三次元と霊界の中間地点から多次元世界、七次元上段階または八次元世界に向けて、大きな杉がその空間を囲むように立ち並んでいるところ。
その杉の中でもひときわ大きい杉の根元に主の光を受ける祭壇を設け、高次元世界から光が降りてくるのを感じながら行っている。
途中の次元とは隔離された空間で、ある意味で結界が張ってある。
こちらの霊言を行った日はその大杉が見えず、大海原の上のような、地球のはるか上空、宇宙空間にいるような広がりを見せるところになっていた。

(初出:2014年12月31日)

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