金剛力士様からのお言葉
雲一つなく晴れ渡るこの青空の下で、輝く屋根屋根の色が海の波の輝きと相まって、美しい景色に見えております。
久しぶりに静かなる鹿児島の地、この桜島も今は落ち着いております。
人々の暮らしが円満なるときは、この景色を見ることができる。
しかしその人々の御心の内が、濁りざわつき始めた時、この地はすぐさまにも雲が集まり、嵐を呼ぶこととなります。
何をおいても外気が押し寄せてくるこの場所であるので、その影響を一番に受けるものであります。
おそらくは、海岸近きところにある街街は、皆そのようなことになっていると思うのであるが、特にこの鹿児島の地においては、その代表ともいえる大きな外気の入り口となっているのであります。
我らもこの霊的なる存在にてその姿を現すことは滅多にあるものではないが、確かにここに存在し人々の暮らしを日々見つめているものであります。
やがてこの地は、黄金の地へと変わるでありましょう。
その時はまだ今のところ、はるか先に見えるにとどまっております。
しかし「やがて」という言葉に象徴されるように、いずれその時がやって来るのであります。
ただし、そこにたどり着くまでの道程は並々ならぬものがあるということを、申し上げておこう。
いかなる者がこの地を治め、いかなる方向へと向けていくかによって、その黄金の地が遠くもなれば近くもなる。
そのような図に見えております。
この地に生きる者たちよ、あなたがたは己が心に、問うてみるがよい。
何を見つめ、何を目指し、誰を選び、どこへ行こうとしているのか?
しかと、それぞれの心に問うてみるがよい。
その道は、はるかなる黄金の地へとつながっているか、否か。
その一人びとりの、選択によりこの地の運命は決することとなる。
よくよく目を見開いて、熟慮されることを期待する。
また風が出てきた。
今日はこれまで。
(初出:2015年8月10日/収録:2015年7月20日)

