新たなる、時代の幕開け(熊本の震災について)①

天之御中主尊様からのお言葉

この長い書物の中には(太い巻きものを広げて持っておられた)、今回起きた熊本の地震のことも書いてあるが、とても短い。
長い長い、この永遠の時の流れの中にあっては、見落としてしまうほどの一瞬の出来事である。
この行を探すのに苦労したわ。
しかし、この書物を読むにあたり、このたった一行の熊本における異変により、これより以後の、時の流れが変わるとある。
この一行を探すのに、どれほど時間がかかったことか。
しかし、このたった一行の文言が、今より後の時代を変えていくことは明々白々のこと。
そのためのきっかけを、ここでつくったにすぎん。

今まで流れてきた時間は、とうとうと同じ時間が流れてきた。
そして時折それは強く、そして急激に時代を変え、また緩やかになり、そのようにして繰り返し繰り返し歴史は刻まれてきた。

そして、今はここになって、今回の熊本の地震を契機として、これより後の時代を変えていくのだという、誰の目にもはっきりとわかる印をつけた。
それは、単にためらい傷等ではない、はっきりとした刻印を押したということになる。
まだこれから先に長い長い長い長い時代が続いていく、そのための、最初の区切りのところであると心せよ。

それをこの地上に現し、人々にそれを見せ、指し示して導いていかねばならぬ。
今までに流れてきた時代のように、穏やかではないぞ。
しかし、これより後に来る時代こそが、その角度を急激に変えて向上していく。
その時代に入ったということである。

私などは、こうして腕組みをしながら、高見の見物をしているだけでもよいはずである。
なぜならば、その程度のことは十分に果たし得る者がここにいるからである。
しかし、そういつまでものんびりとしているわけにもいかん。
であるからして、私自身もまた、なにがしかの動きを取っていかねばならんであろう。
だが、できることならば、その手を煩わすことなく、なし遂げる者があってくれればよいと思う。

その時を楽しみに待っている。

(初出:2016年4月27日/収録:2016年4月23日)

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